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 たいがーが敬天愛人を経て、勇気の授業06の見どころを解説!


押忍! たいがーです!
 11月11日、鹿児島で開催された格闘道イベント、敬天愛人を観戦してきました。勇気と感謝を体現し、子供に見せたい格闘道を作る、という主催者の想いが最初から最後まで、余すところなく伝わってきた大会でした。見ているだけで、前に進む力を与えてもらったような気がします。

 今大会で、何があっても前へ前へと進もうと、踏ん張る姿勢を見せてくれた選手が二人居ました。無差別級トーナメント1回戦、第5試合で戦った、菊野克紀選手と岩崎徳正選手です。
 岩崎選手は数見道場の生徒さん、菊野選手はご家族による入場コールで、二人が闘技場へ上がっていきます。僕は二階席に座り、その様子を食い入るように見ていました。
 頑張って、とエールを送られて入場する二人の姿は、遠くからでも大きく見えました。

 試合開始早々、菊野選手の右フックが、岩崎選手の顔面を捉えます。そのまま組み合いになり、菊野選手が岩崎選手を闘技場外へ転落させます。後がない岩崎選手、前蹴りから前進して打ち合いに。 
 ――バキッ! 菊野選手の拳が岩崎選手の顔面を叩く音が、二階席に居た僕の耳にも届きました。「あっ」と、観客の口から小さく漏れ、会場がどよめきました。どこからか息を殺すような悲鳴も。
 数多くの格闘家を一撃で倒してきた沖縄拳法の突き。その威力を体験した事のある僕は、思わず顔をしかめました。しかし、岩崎選手は、尚も前に進みます。
 結果は、菊野選手がグラウンドの展開に持ち込み、パウンドでのTKO勝利。会場が拍手に包まれる中、二人は肩を組んで退場していきました。

 その後、菊野選手は準決勝でヘビー級のヤン・ソウクップ選手、決勝でキングオブパンクラシストのロッキー川村選手、と自分より遥かに体重の重い相手に、苦戦しながらも打ち勝ち、見事優勝。
 しかし、大会の閉会式の場に選手達が集まる中に、岩崎選手の姿は見えませんでした。
 一撃で倒れるような菊野選手の突きを、何発も貰っても耐え踏ん張った岩崎選手の体には、相当なダメージが残っていたようです。
勇気の授業06
 リスクが大きく、過酷な挑戦になる。それを分かっていながら、それでも敬天愛人で闘ったのは何故なんだろう? これが最後かもしれないという覚悟をもってトライした、このチャレンジを経て何を得たんだろう? 何が変わったんだろう?
 僕は答えを知りたくなりました。
 11月25日、「勇気の授業06~成りたい自分になる勇気~」で教えてくれるはずです。

勇気の授業06〜成りたい自分になる勇気〜申込み

申込み締切りは11月19日(月)!
申込み・詳細はこちら→

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